相続税のコラム

2013年8月 4日 日曜日

相続税 財産の評価について

平成27年以降に、相続税が増税となるため相続税への関心が高まっているようです。
特に、若い世代の方は将来への不安から少しでも支払うものを少なくして財産を残しておきたいとの考えから相続への関心が高いようです。
しかし相続税は親の死を想像させる話題であり、あまり気持ちの良い話ではありません。
子供は相続税への関心が深いですが、自分から積極的に話題にできないという悩みをかかえています。
そこで子供たちへのメッセージを残す意味でも、親が自分で相続についてきちんと整理しておくことは重要な意味があることだと思います。

子供同士がもめごとになることは大変悲しいことです。
保険のつもりで一度財産の洗い出しをしてみてはいかがでしょうか。
私どもの事務所では、財産の洗い出しについてのお手伝いもしておりますのでお気軽にご相談ください。

今回は、財産のうち「土地」の価額について説明します。

ここで問題です。
ご自分の自宅の土地の相続税評価額はいくらでしょうか?

大体いくら、とすぐに答えていただいた方には申し訳ありませんが、?と思われた方のために今回は相続税の計算をする際の土地の評価方法について簡単に解説します。
まずは、自宅の場所の路線価表を入手します。
インターネットで、「路線価」と検索し、国税庁の提供する路線価図を開きます。
平成25年度をクリックし、日本地図の中に道府県名が出てきましたら、自分の住所にしたがってすすめていきます。
そうすると、自宅の路線価地図までたどりつきますので、自宅に接道する道路の路線価をみます。
この路線価は、1㎡あたりの土地の単価ですので、自宅の面積を乗じて土地の評価をしてください。
また、路線価表がない場所の評価は倍率表を使って評価します。この場合は、固定資産税の評価額が自宅の土地価額の目安になります。

なお実際の相続税の申告では、自宅の土地の評価減の特例適用や、一般の土地でもその形状、接道状況、広さなどの様々な要因を考慮して評価額を計算します。
詳しくは私どもの事務所にお尋ねください。

投稿者 資産税部 井上祐一  《岐阜市//相続税》